2022.04.06/鉄筋コンクリート造陸屋根4階建共同住宅/3棟 271.38坪(895.54㎡)/延床面積1068.65坪(3526.54㎡)/約4ヶ月
5,000㎡(1500坪)を超える広大な敷地に立つ、鉄筋コンクリート造・陸屋根4階建の共同住宅(3棟)とプロパン庫(2棟)、自転車置き場(12ヶ所)の解体です。まずは、仮囲い設置や草木の撤去など建物解体前の下準備から。続いて畳や襖・壁材や床木などを分別処理。屋上の防水シートはラフタークレーンで屋上に吊り上げた重機を使い撤去。
そして、いよいよ解体です。最初に自転車置き場(12ヶ所)を解体し、その後E棟、F棟、G棟と順に解体。それに伴う瓦礫の搬出(分別作業)も順に掲載。その後、コンクリート基礎や貯水槽・浄化槽の解体、フェンス撤去、最後に整地をして解体工事完了です。事例集に掲載した点数が170枚を超えてしまいましたが、どうぞ最後まで是非ご覧ください。

[1]鉄筋コンクリート造・陸屋根4階建共同住宅(3棟)の解体

[2]自転車置き場(12ヶ所)・プロパン庫(2棟)

[3]仮設工事・仮囲い設置の準備。まずは外周から

[4]外周の草木を撤去

[5]仮囲いフラットパネル設置完了

[6]自転車置き場の解体と中庭の植木撤去

[7]アームロール車を使用。新車です!!!

[8]E棟。解体前の室内

[9]畳の撤去

[10]床材を剥がし、浴槽を撤去

[11]分別処理のため天井や壁材・断熱材などは剥がしておく

[12]室内の解体作業終了

[13]1階の床木を撤去

[14]防音パネルの設置

[15]E棟屋上の防水シートを剥がすために、ラフタークレーンを使い小型重機SK-30SRを揚重

[16]屋上から見た景色

[17]黒い防水シートが敷き詰められた屋上

[18]E棟屋上・防水シートの剥がし完了

[19]E棟からみたF棟での作業風景

[20]G棟の作業風景

[21]ラフタークレーンを使い小型重機SK-30SRを屋上から降ろす

[22]防音パネルの設置完了

[23]解体用防塵散水機と車両運搬車セルフローダーに積載された大型重機SK400DLC

[24]道路幅や入口が狭くセルフローダーが回転出来ず、作戦変更。SK400DLCのみ搬入

[25]道路が傷まないよう廃棄予定の畳を敷く

[26]電線や構造物に注意しながら敷地内に進む。オペレーターは小嶋統括工事部長

[27]大割クラッシャーを装着し解体準備OK!!!

[28]E棟の解体開始と15分後の写真

[29]解体を始めて5時間後

[30]2日目は重機SK235SRD(オペレーター・山本)を加え2台で作業

31]3日目。残るは道路側の壁のみ

[32]4日目から重機SK200(オペレーター・林)を加え3台で作業

[33]防音パネルを徐々に撤去

[34]5日目。分別した瓦礫をダンプで搬出

[35]タイヤの汚れを落としてから公道に…

[36]F棟解体開始

[37]F棟をベランダ側から見る

[38]E棟とF棟は側面を残すのみ

[39]F棟解体4日目

[40]F棟解体5日目

[41]G棟解体開始。画面手前はF棟跡

[42]G棟解体3日目

[43]解体作業14日目の全景

[44]E棟に残った最後の壁を解体

[45]E棟跡から見た景色

[46]重機5台でクラッシャーやスケルトンバケットを使い分別作業

[47]G棟側から見た景色

[48]E棟側から見た景色

[49]重機合計8台の揃い踏み。SK135SRD・スケルトンバケットを操るは、なんと社長直々!!!(左)

[50]SK235SRD・クラッシャー小割(オペレーター・脇坂)、SK135SRD・クラッシャー小割(右)

[51]SK200・幅広バケット(オペレーター・山本)、HD820・スケルトンバケット(右)

[52]SK400D・クラッシャー大割(オペレーター・植木)、SK75SRD・フォーク(右)

[53]E棟基礎の解体前。回りの土を撤去し解体準備OK!!!

[54]重機SK400Dは役目を終えCAT352Fを投入。クラッシャー大割が威力を発揮!!!

[55]半世紀も前の建物は基礎も頑丈な作りとは言い難く…。あっという間にE棟終了

[56]G棟基礎の解体前。重機HD820で基礎の回りの土を撤去

[57]HD820からCAT352Fに交代し解体開始

[58]G棟解体終了

[59]G棟の際(きわ)、配管等を撤去をして整地

[60]E棟の際(きわ)

[61]F棟の基礎を解体

[62]F棟から出た瓦礫

[63]大型ダンプを使い搬出

[64]G棟側から見た景色

[65]E棟側から見た景色

[66]CAT352Fを搬出。アスファルトの割れ対策に養生板を敷く

[67]車両運搬車セルフローダーに積載

[68]E棟側(グラウンド)の間知石(けんちいし)撤去の準備。(間知石とは土留めや石垣のような擁壁に使われる土木建築材料。間知とは1ブロックが30センチあり、6つ並べると180センチでちょうど1間分の長さになることから名づけられているそう…)

[69]間知石撤去作業終了

[70]地中埋設物(塩ビ管や土管など)の撤去

[71]アスファルト撤去

[72]作業前に前日の雨で溜まった水を汲み出し、その後浄化槽の撤去

[73]浄化槽撤去後に水が出た泥土を固化するため、石灰を使用し地盤の強度を図る。固化したところで埋め戻す

[74]仮囲いの撤去を始める

[75]外周の草木や樹木を撤去

[76]最後に残った出入り口のアスファルトを撤去

[77]整地後は侵入禁止と安全のためオレンジネット(フェンスネット)を設置

[78]全景