2025.04.09-/地下室・埋め戻し(27.0㎥)/3日間
今回は、地下室の埋め戻し。上物の木造瓦葺2階建・軽量鉄骨造サイデイングの解体終了後に撮影を開始。
施主のお父様(故人)が生前に収集した収蔵場所である地下室を整理し、埋め戻す事に…(隣地の土が崩れないようコンクリートの解体は無し)。道路沿いに10段の階段と作業通路も狭く人力での作業は回避。ベルトコンベアを設置しての作業に!!! 埋め戻しが終えたら転圧(地面の上から力を加えて圧縮し密度を高め、平坦に均して締め固める整地作業のこと)、整地をして終了。
···············
1立米(りゅうべい)は1000kg/㎥。地下室は27.0㎥なので27000kg/㎥。土のう袋1袋は約20kgなので、27000÷20=1485袋(ダンプ約5杯)も人力で運ぶのはとても無理!!! そこで、ベルトコンベアの登場となりました。
[1]道路沿いの建物は母屋。地下室はその奥に…

[2]コンクリートで出来た地下室。傷みもなく綺麗



[3]貢献本社で埋戻し用残土を土嚢袋に詰め(約20kg)ダンプに積み込む


[4]歩行者用通路を確保。公道半分を使用するため交通誘導員を配置


[5]ベルトコンベアの設置準備


[6]泥除けシートを敷き通路の汚れを最小限に!!

[7]ベルトコンベアを設置

[8]土のう袋から残土をベルトコンベアに…




[9]ようやく半分が埋まる




[10]小型締め固め機「タンピングランマー」を使い転圧

[11]埋め戻しを終える。後は、土地の表面を平らにならし埋め戻し工事完了

[12]フェンスを元に戻し、汚れを落とす


[13]完了後の全景

