2023.04-/鉄骨造3階建 73.75坪(243.38㎡)/約2週間
「施工例59」と同じ通りにある一戸建ての解体です。
交通量が多い割に道路幅が狭くダンプの路上駐車もままならないため、交通誘導員を配置した作業になりました。また2階部分に迫った電線を切断しないよう、重機からダンプへのガラ搬出にも気を配りました。
今回の事例は、解体前の外観・室内風景・内装の撤去等の写真は撮影できず、鉄骨柱や鉄骨梁を残した状態からの撮影です。短縮バージョンですが、しばしお付き合いを…
[1]鉄骨造3階建の解体。両側面は防音パネル、道路面は防音シートで養生
[2]鉄骨階段を上がった2階が玄関(左)。2階室内から見た玄関(右)
[3]解体前の2階。すでに壁材や床材は撤去済み
[4]3階
[5]1階
[6]建物裏の鉄骨階段と収納庫
[7]重機SK-75SRDの作業スペース確保のため最初に玄関廻りを解体。交通誘導員を配置し安全配慮
[8]一回り大きい重機SK135SRDを搭載した運搬車が到着。SK-75SRDと交替
[9]先ずSK-75SRDを外に移動
[10]次にSK135SRDを運搬車から降ろし、続いてSK-75SRDを積み込む
[11]鉄骨カッター(ペンチャー)を使い2階・3階を解体(本来は鉄骨カッターを使う前にバーナーで切断だが、撮影のタイミングが合わずバーナーでの作業写真は無し)
[12]解体した鉄骨を電線に注意しながらダンプに積み込む(アタッチメントはグラスパー)
[13]細かく砕いたガラをダンプに積み込む(アタッチメントはバケット)
[14]鉄骨や壁材の解体もあと少し
[15]強風予想のため、パネルが飛ばされないようにロープで厳重に固定
[16]防音パネルを撤去し、建物や浄化槽の撤去を始める。すでに半分終了
[17]防塵用シートをフェンスや車に被せる
[18]重機による基礎の解体前に、隣地境界線の外構が破損しないよう電動ハンマードリルを使い慎重に作業
[19]スケルトンバケットを使いガラの撤去と整地
[20]重機作業の際の沈下防止のため敷鉄板を敷く
[21]巨大なハサミのような大割クラッシャーを使いコンクリートを圧砕。時に、丸鋸を使い鉄筋をカット
[22]ブレーカ(ハンマー)を使い、分厚いコンクリートの塊(基礎)を破砕。騒音・振動を発生する作業のため「特定建設作業実施届出書」を提出済!!!
[23]整地をして、境界線ロープを張り解体工事完了。完了後の全景
[24]ドローンを使って撮影(飛行許可番号:東空運航4974)