2021.03/木造トタン葺2階建 21.0坪(69.3㎡)/10日間

今回解体する木造トタン葺2階建住宅は、入り口が狭く重機が入らないため人力・小運搬で施工。
また、非常に珍しい「建物収去土地明渡の強制執行」の瞬間に立ち会うことが出来ました。執行官や立会人など数人の関係者が集まり、執行官による在宅確認と説明の後、鍵を開け室内を確認。その後、解体開始。

[1]木造トタン葺2階建住宅の解体。裏にある専用道路も狭い!!!

[2]執行官を含む関係者が室内に入る

[3]解体前の室内の様子

[4]搬出経路確保のため、庇(ひさし)を撤去

[5]近隣の車や室外機に防塵用シートを被せる

[6]足場を組み建物の周りを採光性や通気性のある「飛散防止メッシュシート」で覆う

[7]床や壁材を撤去

[8]通路が狭くダンプも進入できないので、一輪車(ネコ車)を使用。大変です!!!

[9]2階の解体作業

[10]アームロール車を使い、コンテナに廃材を積み込む

[11]ロープを使い、壁を引き倒す

[12]建物の解体は終了。分別した廃材を搬出

[13]後方超小旋回ミニショベル重機SK10SRを使い、基礎とタイル等の解体

[14]整地後は、清掃と安全のため立入禁止・境界線ロープを張り解体工事完了