2017.01-03/RC造(鉄筋コンクリート)4階建ビル 255坪(841.00㎡)/約2ヶ月
今回の事例は、国道沿いに面した4階建てのビル。前半は作業条件の厳しい場所での解体・搬出作業の工程と高層階部分の解体まで。後半は分別した瓦礫の搬出からH鋼の打ち込み、基礎の解体、石灰による地盤の強度などを掲載。普段の解体に比べ、何倍にも手の込んだ解体風景をご覧ください。
[3]建物の周りを防音パネルで覆い、さらに通行者の安全確保のため通路部分に落下防止朝顔を設置
[5]ガラス戸などは分別して撤去。地質・地盤調査のためボーリング調査を実施
[7]いよいよ解体開始。まず重機の作業スペース確保のため、2階床を解体・撤去
[8]小型の重機SK30SRを使い、大型重機の搬入場所を確保
[9]大型重機SK75SRDのアタッチメントを圧砕機に交換し、残り2階部分を解体。さらに大型の重機搬入場所を確保
[11]重機PC228USで高層部分を解体。左は可変容量型水タンク散水機
[12]国道(配置義務路線)のため、検定合格警備員を配置。分別して大型ダンプで搬出